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2021.02.01

クアラルンプール大学(マレーシア)との協働授業(COIL)を実施

自己紹介の様子

マレーシア観光プランのプレゼン

日本観光プランのプレゼン

 2020年度後期月曜5限開講の共通教育科目「グローバルコミュニケーション論」(担当:仙石祐助教・副担当:永田浩一准教授/グローバル化推進センター所属)では、11月16日から12月14日までの4回に渡って、「文化的背景の異なる学生どうしの学びあい、目標言語の熟達」をテーマに、クアラルンプール大学(マレーシア)との協働授業(* COIL)を実施しました。

*COIL: Collaborative Online International Learningの略称


 本学からは同科目の履修生25名が参加。クアラルンプール大学からは、日本語クラスの学生26名のほか、ヌルル・ナディア講師と同僚の日本語担当教員が参加されました。

 授業では両大学の混成グループに分かれ、「コロナ禍が収まったあとの日本とマレーシアの観光プランを提案する」という課題に取り組みました。両大学の学生は、場面に応じて英語と日本語を使い分け、相手国の観光地の情報や流行、またコロナ禍の状況などを聞きながら観光プランを立案しました。最終プレゼンでは本学の学生は英語で、クアラルンプール大学の学生は日本語で発表を行い、その後有意義な質疑応答が行われました。

学生からは
「初めて海外の学生と話す機会だったのでとても刺激的な時間を過ごせた」 「お互いの国の文化について学ぶことの楽しさを知り、同時に言語の異なる人と交流することの難しさを実感することができた」
などの感想が寄せられました。


 グローバル化推進センターでは、今後COIL型教育プログラムの拡大による国際共修の展開を計画しています。